ヨガをしない理由⑴体が硬いと思っている

ヨガはなんか体にいいって聞いたんだけど、、、

なんか心にもいいって聞いたんだけどさ、、、

「なんか、今まで特にやろうと思わなかった人」に向けてヨガの魅力をお伝えしたい!

そのためにはどうしていけばいいのか?

まさにその疑問こそが今私のインストラクターとしての課題でもあります。

私はヨガが好きだけど、

ヨガに全く興味がない、

興味はあるがタイミングが合わない、

そもそもヨガってよくわからない方にどうやってヨガをお伝えしていくか?

それを、一つ一つ頭を整理して考えて行こうという企画

「ヨガをしない理由検証シリーズ」


まず第一回の今回は

(Case1)体が硬いと思っている

を検証していきたいと思います。


体が硬いから、ヨガが出来ない、ヨガに向いていない、

とおっしゃる方はとてもとても多いですね。

その方の多くは、

「ヨガは体が柔らかくなければならない」

という固定概念を抱えているのではないでしょうか?


「え?体が柔らかく無くてもいいの?」

と思う方も多いかもしれません

答えはYes!!!!!!

ヨガは体が柔らかい必要は、全くありません!

体を柔らかくすることを目的でヨガを始める方もいらっしゃいますが、

体を柔らかくすることがヨガ本来の目的ではありません。


じゃあ、なぜヨガをしている人のイメージ画像をGoogleで検索すると、

体がグニャグニャ、

どこからが脚だかわからないような奇妙なポーズ???をしている人の画像や、

アクロバティックなポーズで涼しげに笑っているスレンダー美人の画像、

ばかりが出て来るのでしょうか?


それはあくまで、ヨガを何年も何十年も続けている人たちの画像だからです。

そしてそれは別の見方をすれば、

一度ヨガにハマってしまうと、

楽しくて楽しくて何年もやり続けてしまう人がそれだけ世界中に存在する、

と言うことも意味していると思います。


最初にヨガをやる時から、あんなに体が柔らかい人はほとんどいません。

他のスポーツの経験があったり、十代以下からヨガを始めたような場合は別として、

ほとんどの人が硬い体を伸ばしたり曲げたり、

思うままにならない自分の体と悪戦苦闘しながら

少しづつヨガと出会っていきます。

いいえ、ヨガと出会っているのではありません!

「自分の今の体」に出会っていきます!!


ここで、少しイメージしてみます。

膝を伸ばした前屈をする場面を思い浮かべてみましょう。

体が硬い人の場合、膝関節をほんの少し伸ばして上半身を前屈してみるだけで、

膝関節や太ももの裏の筋肉、腰などの体の部分に鈍い痛みを感じるはずです。

つまり体をほんの少し動かすだけで、「自分の今の体」と出会えるのです。


逆にはじめから体のとても柔らかい人が初めてヨガをやってみた場合はどうでしょうか。

その人はきっと、両手が楽に床にペタッとついて、

脚をまっすぐに伸ばしたまま肘を曲げて、おでこがスネに当たり、

脚と脚の間から逆さまの景色が見えるくらいに深く前屈したとしても、

体のどこにも痛みが無く、

「え?これで何が起きるの?」と言うくらい楽に体を動かせるかもしれません。

この人が「自分の今の体」と出会うためには、もっともっと、

脚と脚の間から顔を出すくらい深く前屈しなければならないかもしれません。


そうです、ヨガはまず初めに「自分の今の体」と出会うことから始まるのです。

「自分の今の体」と出会い、

その次に「自分の今の心」と出会い、

最終的に「体でも心でもない、今のありのままの自分自身」

と出会うことを目的とした、

実はかなり壮大なプロセスなのです


「体を感じる=体と出会う」ために
「体の硬い・柔らかい」は全く関係ありません。

むしろ硬いと感じている人の方が、

瞬間的に「自分の今の体」と出会えるスピードが早いと言う点で、

もともと体が柔らかいと感じている人よりも

はるかにヨガを始める効果を感じやすいと言えます!!!


ヨガはなんとなく興味あるけど、

体が硬いから向いてないかも、、、と思っている方がいれば

是非!ヨガをやってみませんか!!

ヨギーニ母ちゃんのヨガクラスは初めての方でも

安心してご参加いただけるアットホームなクラスです!


グループレッスン、パーソナルレッスンの詳細はHPから!

0コメント

  • 1000 / 1000